2020.4.12
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新型コロナウイルスから自分を守る、瞑想の効果!
新型コロナウイルスの猛威が私たちの日常を襲い、緊急事態宣言も発令されたことから、自宅待機、外出自粛による感染防止が私たちの唯一対抗できる手段となりました。しかしながら、私たちは人間である以上、やはりこの非日常的時間を過ごす中で、ストレスや、身体への影響は免れません。そこで、ご自宅でできる、メンタル強化、すなわち免疫力向上のとても効果のある方法をお伝えします。
それは、『瞑想』です。
みなさん瞑想にはどんなイメージをお持ちでしょうか?なんだかちょっとスピリチュアルで怖い?無になるって事でしょ?またはヨガと似た感じ?など様々なことを思い浮かべられたかもしれません。
現在瞑想は科学的検証結果により、多くのことに効果があると立証されています。ワーキングメモリー(短期記憶力)の向上、ストレス、鬱の解消、またセルフコントロール能力の向上などです。
いざ瞑想をしてみると、それまでいかに心が乱れていたかに気づきます。そして心が乱れているということはつまり、頭の中が整理されていなかったり、つまり怒りや、不安など不要な雑念に乱されており、本来の自分自身に大切なことを見失っていることになります。
では、瞑想のやり方ですが、瞑想にもマインドフルネス瞑想やボディスキャン瞑想な種類がありますが、スタンダードな瞑想方法をお伝えします。
1・まずは結跏趺坐(けっかふざ)ができると一番いいですが、なかなか難しいのであぐらをかきます。
2・目を閉じて背筋を伸ばし、手をお腹の前で組みましょう(伸ばして膝の上に載せ、手のひらを広げてもいいです)。
3・いきなり何十分もするのは難しいので、はじめは5分や10分から始めましょう。そして、ひと呼吸に12秒以上をかけると効果的なので、吸う時間に4秒、吐く時間に8秒を目安に始めましょう。慣れてきたらさらに吐く時間を伸ばしましょう。というのも、吸う行為は交感神経を高め、息を吐く行為は副交感神経を高めます。よって、リラックスするには、息を吐く時間を長くするのです。この時、気をつけなければならないのは、口は閉じたままで、鼻呼吸をすることです。鼻呼吸をすると脳にまで酸素が行き渡るからです。
4・意識を集中するのに3の呼吸の秒数を数えるのが効果的ですが、さらに慣れてきたら、数字のカウントはやめて、何も考えないようにしましょう。これがなかなか難しい!笑 最初のうちはきっと雑念が入り、他のことを考えてしまうと思います。しかし、だからといってできないからやめてしまうというのではなく、その 他のことを考えてしまったと気付いたらまた考えないようにする。 これを繰り返す練習をしましょう。 『他のことを考えたら無に戻る。また他のことを考えたら無に戻る』この 『無に戻る』行為が集中力を強化させます。そして慣れてきて何も考えない状態が長く続いたら、その時はリラックスしている状態になっています。つまりマインドフルネス、仏教でいう、『正念』の状態です。
不安や恐怖心などは、人間が脳で勝手に作り上げてしまうもの。それらによって不要に行動できなくなったり、ストレスを感じてしまったり、悪化してしまうとうつ病になってしまったりします。その不安や恐怖心は脳内の扁桃体が司っています。瞑想はその扁桃体の過剰な活動を沈めます。よって、心が穏やかになります。
愛知屋ではこちらの瞑想をする際、お尻に敷いて使うクッション、ZAFを取り扱っております。元々は禅宗のお坊さん方への座禅布団を作っていた日本職人が、ひとつひとつ手作業で天然素材パンヤを詰めて、このZAFを作っております。ぜひ新しい瞑想習慣のおともに、お使いください。
1個/¥9,500(税込)
最後に
未だいつ収束するかわからない新型コロナウイルスですが、このような自宅待機の時間をできる限り有意義に使うひとつの方法として、免疫強化、そして自分自身を見つめ直す時間の活用として、ぜひ瞑想を取り入れて見てください。1日45分の瞑想を8週間続けると、脳の海馬(記憶力を司る部分)が5%アップするという研究結果もあります。メンタル強化には瞑想と運動が特に効果的です!コロナ収束した頃には、以前よりタフになった姿で、日常に戻りましょう!