今年も、三河教区浄土宗青年会のお寺様の皆様による、

『歳末助け合い托鉢』が刊行されました。

本年度は、この托鉢が始まってから５０周年を迎えられました。

風の強い日も、大雨の日、雪の日など、

決して日和といえない日もおありの中、

こうして５０年継続なされたことに、感服の至りであります。

 

継続とは、ただ単に続ける事ではなく、

そこに屈強なる意思があるからこそ先に繋げれるもの。

浄土宗青年会の皆々様の、

少しずつ月日とともに入れ替わられながらも、

こうして半世紀を迎えられた事、心よりおめでとうございます。

 

そして微力ながら、弊社も皆様の些細なるひと息つかれる場所として、

今後ともご提供させていただけたらと思っております。

本年度も誠にお疲れ様でした。

 

今年はたまたまご来店されていたお客様もご参加され、

大変貴重な機会に参加でき光栄ですとおっしゃっておられました。

浄土宗青年会の方々のお姿がこうして街の人々の心に触れ、根付き、

忙しい日々の中でも、心を亡くす事なく、

目に見えない大切なことを思い出し、

感じとっていただけたらと思っております。

 

 

 

 

写真撮影：愛知屋　太田